虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

ムシとヤマのススメin飯能②飯能河原のコミミズク

 漫画・アニメのヤマノススメで、あおい、ひなたがアウトドアライフをエンジョイした飯能河原も、冬はほとんど人気がなく、ひっそり。人の数よりサギの数の方が多いようです。
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河原のエノキの落ち葉の中では、ゴマダラチョウの幼虫が越冬してました。
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カシの木の葉裏にはチャタテムシ。羽が短いので幼虫かとも思うのですが、隣には卵らしきものもあるので、これで成虫?
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冬枯れの枝には、ヨコバイ科の虫、コミミズクの幼虫。「えっ、どこにいるのか分からない?」。そうですよね。簡単に分かったら擬態にならない。
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それでは、拡大してみましょう。拡大しても、やっぱり木の芽に見えますね。擬態の虫は、人見知りのインドア派だったあおいを思い出させます。
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