あっという間に2014年も終わってしまいました。慌てて師走の虫探しの残務処理をしないといけません。
12月の虫探しでは、カメムシも貴重な存在ですね。
樹木名の表示板や、看板の裏などで、その姿を見かけると、普段は嫌われ者のクサギカメムシやヤニサシガメ、マルカメムシであっても「春まで頑張れ」と声援を送りたくなりますね。
ヤニサシガメとクサギのツーショットです。
マテバシイの2枚の大きな葉にサンドイッチになっていたのはマルカメムシの集団
オオクモヘリカメムシは真冬も目立つ場所にいることが多い
ちょっときれいなのもいました。たぶんアオモンツノカメムシ。
冬も肩をいからせて元気に動き回っているのはウシカメムシ。
一番の造形美は、ヒゲナガサシガメの幼虫でした。成虫より幼虫時代が見頃というカメムシも多いですよね。