insects of kinabalu park ④
3月23日夕方の大雨はすぐに上がり、涼しい夜がやってきました。心地よい風に吹かれながら、ホテルの部屋のベランダでお手軽虫撮り。極楽気分ですね。
虫記者が泊まった公園内のホテル、リワグスイートでは、ベランダで十分ライトトラップの雰囲気が楽しめます。まずは、小手調べに蛾を撮影。
アカスジシロコケガ系。恐らく上が♀、下が♂だと思います。
日本でもよく見かける系のアオシャクです。
スジベニコケガ系です。
日本ではまだ出会いがないスカシエダシャク
こちらも、レース編みのような素敵な透かしが入っています。
以下は、その他いろいろ系。だんだん、いい加減になってきました。
ホテルの玄関や食堂も、虫好きにとっては、嬉しいトラップです。ヤママユの仲間が玄関で出迎えてくれました。
公園内の道は、ところどころに街灯と東屋風シェルターがあって、夜でも安全です。万一急に雨が降っても、シェルターでやりすごせます。夜は、この街灯、シェルターの明かりを見て回るだけでも、いろいろな虫に会えます。公園内のホテルは外よりちょっと値段が高いですが、虫好きなら、泊まるメリット大ですね。
ただ、木道には時々落とし穴があるので注意。ヘッドライト、懐中電灯があった方がいいです。
たまに、こんな落とし穴がありますが、翌日には修理されてました。比較的良くメンテされています。