虫のオス・メスが接近遭遇しても、必ず熱愛に発展するとは限りません。時にはセクハラやストーカー行為になることもあります。
東京近郊の里山で暮らすスジグロシロチョウです。
まずは熱愛カップル。
そのすぐそばでは、1匹のメスに、2匹のオスが代わるがわる言い寄ってきますが、メスはどちらのオスも気に入らないようです。気に入らないオスが、しつこく迫ってくれば、セクハラかストーカー行為になりますね。
メスがお尻を突き立てる仕草は、オスを拒絶するポーズのようです。セクハラは、こうしてきっぱりと拒絶しましょう。
メスの拒絶ポーズをよく見ると、突き立てたお尻の先を大きく開いています。「あんたとは絶対付き合いたくない」というサインなのかもしれませんが、オスは誘われていると誤解しそうですね。