一番見つけやすいのは、公園、駐車場などのフェンス。掃除が行き届いたきれいなフェンスは最悪ですが、ヤマイモ、アケビ、ヘクソカズラ、ヤブガラシ、ツタなどが、めったやたらと絡み付いた廃墟風のフェンスなら最高です。
葉がボロボロになっていたり、地面に糞が散乱しているような、汚らしく、みすぼらしい状態になっていたら、非の打ちどころがありません。
そんな絶好の環境の、とあるフェンス。つる草が繁茂する中に、キラリと光る宝石のようなイモムシの姿。アケビコノハ君じゃありませんか。
歩きだすと、普通のイモムシ体型になります。
手のひらに乗せると、巨大なクエスチョンマーク。???
ポップアート風に撮ると、本当にポップアート、現代美術作品になりました。
山ほど糞が落ちていたので、このフェンスにはもっとたくさんいるはず。
やっぱりいました。さらに巨大なアケビコノハ君です。
まっ黒系のもいます。
こんな小さいのも。たしかアケビコノハは成虫越冬。アケビの葉が枯れる前に羽化できるか心配になりますね。