虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

秋の蛾、見栄えのいい順に

 高尾山口駅周辺の秋の昆虫観察会。蝶はだんだん少なくなってきましたが、蛾はまだまだ健在です。

 蛾はあまりにも種類が多くて、同定も面倒なので、ある程度見栄えがいいのだけを撮ることにします。蛾屋への道は遥かに遠いです。

 秋のヤママユ系と言えば、わんさといるはずなのがヒメヤママユ。でも今回はボロボロのが一匹だけ。でも、いないより、いる方がましです。
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 見栄えがいいと言えば、忘れてならないビロードハマキ。

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 そして、アカスジシロコケガ。
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 ヨツボシホソバは、♂♀それぞれに、独特の着こなしが見事です。メスはオシャレな水玉をあしらったドレス。
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 オスは上下色違いのシンプルなスーツ。
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 ノメイガ系も、小ぎれいなのが多いですね。

        オオキノメイガ
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             クロスジノメイガ
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             クロズノメイガ
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 「蛾は小さいほど美しい」の典型、トビイロシマメイガ
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 キドクガ。近づかない方が身のためですが、近づいて撮りたくなります。
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 マイマイガに似てますが、桑の葉に産卵しているので、クワゴマダラヒトリです。
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