タイのカオヤイ国立公園シリーズ。今回はハムシ。ちっこくて、どうでもいい感じのハムシですが、オリンパスTGみたいなマクロ系にかなり特化したカメラを持つと、ちっこいものを撮りたくて、撮りたくてたまらなくなります。どうでもよかったハムシが、お友達になります。アメリカのSF映画ミクロキッズの世界に入り込んだような興奮が味わえますね。
しかし、熱帯のハムシは結構大きいのが多くて、顕微鏡モードなんて不要なのもいます。
これも、コガネムシかと思ってしまう、かなり大きなハムシでした。
これは大型のテントウムシだと思ったのですが、触覚を見ると、もしかしてテントウ擬態のハムシ?。いまだに確信が持てません。
こちらは形も変なので、たぶんハムシではないと思いますが、何なのか正体が不明なので、身元が明らかになるまで、一応はハムシコーナーに留置しておきます。(TAMIさんの指摘によると、恐らくカッコウムシの仲間ではないかとのことです)
これはかなり小さなハムシです。ようやく顕微鏡モードが活躍できます。
そして、お待ちかねカメノコハムシ系。熱帯はカメノコハムシ系が豊富で楽しいですね。蔓草なんかの葉に丸い食痕がボコボコ空いていたら、カメノコ系がいる可能性大。片手にTGを構えてから、葉っぱをひっくり返してみましょう。
背中に星を散らしたようなようなのが多くて、星空が夜中に地上に落ちたまま、空に帰り損ねたような感じです。
そして、最後はキンキラキンのカメノコハムシ。これはもう、指乗せせずにはいられませんね。マンネリ、芸がないと言われても、やめららないのが、このカメノコハムシの黄金の指輪です。