今回は蛾です。嫌ですねー、蛾なんて。もちろん、もっと嫌な毛虫も含まれます。
まずはキレイどころのイラガ系の毛虫。電気虫とも呼ばれる、ビリっと痛い毒毛虫ですね。でも美しい。体中にため込んだ電気を、毒針の先から放射しているような、緊張感のある美しさとでも申しましょうか。
続いては、南国独特の雰囲気をたたえた、まるで羽を生やしたような姿の毛虫たちです。
そして、見るからに毛虫、いかにも毛虫という感じの、正統派毛虫たち。
成虫の蛾の中では、ちょっと変わった姿のがこれ。ヒロオビヒゲナガに近い種類と思われます。髭の形がユニークですね。
あとは、ススメガ系、オオミズアオ系、ヒトリモドキ系、コケガ系などなど。
嫌な蛾、いやーな毛虫の中にも、ちょっと心をくすぐるいい感じのもいたりして、もしかしたら蛾とか毛虫も好きかも、なんて思ってくれたら本望です。