東京都心、初夏の公園虫散歩（カメムシの季節）

　江東区の木場公園は、カメムシの季節を迎えていました。セリ科の花は、恋の季節を迎えたアカスジカメムシに占拠されました。

　しかし、派手な衣装ですよね。バブル期のジュリアナ東京なら、こんな衣装も似合ったかもしれませんが、消費低迷のこの時代には場違いな感じです。

　エサキモンキツノカメムシの卵も、母親のお腹の下で孵化していました。

　子供だけだと、アブラムシみたいで気持ち悪いかもしれませんが、母親に抱えらえていると、可愛く見えます。

　セアカツノカメムシはここでは初めて見ました。

　この植物はハナキャベツでしょうか。ナガメの集中攻撃を受けていました。

　交尾中の成虫もいれば、色々なステージの幼虫もいます。

　ハナキャベツは当然、モンシロチョウの猛攻撃にもさらされています。