水元の花壇にも、ツマグロのメスが3匹ほどやってきて、せっせと産卵していました。
産卵の様子を撮っていて、突如気付いたのです。「オオッ、この青い輝きは何だ」。ツマグロヒョウモン♀のツマグロの部分、つまり、通常は黒と認識されている部分が、日の光の当たる角度によって、青く輝いていたのです。
これはなかなかに美しい。青い蝶と言ってもいいくらいです。
そんな虫記者の感動にはお構いなしに、ツマグロは次々と卵を産んでいきました。この花壇も春にはボロボロになるのでしょう。でもその頃には、また春の花に植え替えですから、ツマグロの幼虫はどこへ放浪の旅に出かけるのやら。
卵を確認しました。
その他のカメムシたちです。
すると、足元に変なものが。「うわっ、ヘビ」。
集めてみました。何か汚いもののようにも見えます。
実は大きいのに、種はこんなに小さい。
サイカチと言えば、この痛そうなトゲが有名。
カブトムシが来る木としても知られていますね。来年の夏は探してみます。