虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

ツマキアオジョウカイモドキ、名前が長い虫はたいてい小さい

  この季節、あちこちで見かけるけど、小さくてチョコマカと動き回って、よく飛ぶので、撮りにくいツマキアオジョウカイモドキの飛び立つ瞬間が撮れたので、アップします。場所は葛飾区の水元公園ですが、結構どこにでもいます。

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鞘翅の先の黄色い紋がアクセントのツマキアオジョウカイモドキ

 ジョウカイモドキの仲間では、ツマキアオジョウカイモドキのほかに出会ったことがあるのは、ヒロオビジョウカイモドキだけです。きれいな虫ですが、これも小さい。

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ヒロオビジョウカイモドキ

 ジョウカイモドキの仲間は♂の触覚に特徴があるらしいのですが、これまであまり意識したことがなくて、♂の写真が全く撮れていません。次回は♂を探さねば。

 

 それにしても、名前が長くて、書くのも面倒、読むのも面倒、どこで区切っていいのかよく分からないですね。そもそも、常人にはジョウカイって何?って感じなのに、そのモドキですから、何が何やらですね。

 

 ついでに、水元公園で見かけたコウモリ。公園のトイレとかでよく昼寝しているやつですね。たぶんアブラコウモリという種類かと。コウモリは、新型コロナとか、SARSとかの感染源と疑われているので、この時期見かけるとちょっと怖い。

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たぶんアブラコウモリ。目立つところにぶら下がっていることも多い。

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顔を撮ってみました。新型コロナの感染源かもと思うとちょっと怖い。