自宅から歩いて行ける範囲で、バードウォッチングの好適地を見つけました。灯台下暗しです。江東区の仙台堀川と横十間川が交差する付近。都会の真ん中の小さな運河なので自然の景観とは程遠いのですが、餌をやる人がいるので、水鳥がわんさといます。
カモメに囲まれて、恐くないのでしょうか。かわいいユリカモメの本性見たり。
みんなが餌をやるので、カメラを構えただけで、鳥の方から寄ってきます。こういう状況は、恐らく自然観察とは呼べないでしょう。骨のあるバードウォッチャーは、こんなところには来ないので、大きなカメラを持っていたのは私だけでした。
意地汚さでは互いに引けを取らないキンクロとオナガガモ。
立ち姿は千両役者。でも、たまには魚捕まえて見せて。
運河の交差点の人工島はサギたちのねぐらになっているようです。
ゴイサギは夜行性らしく眠そうです。
「めっちゃ眠いんですけど」
とうとう眠ってしまいました。時々ヒヨドリ(左端)がちょっかいを出しますが、われ関せず。さすが大物です。
近くには、ドバトとスズメにベランダを占拠されたアパートも。こうなると、糞害に憤慨する人もいるでしょう。
「君の瞳は100万ボルト」などと愛をささやいているのでしょうが、感電注意。