虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

台湾最南端虫めぐり④ 鳥もすっごく地味です

 虫めぐりと言いながら今回は鳥。虫ばかりでは趣味が狭いとか言われてしまいますから。

 しかし、墾丁(ケンティン)の鳥は、南国とは思えない地味さでした。唯一南国的だったのが、この青い鳥。台湾はバーダーには人気がないのか、名前を調べようとしても、ネット上に情報が少ないですね。という言い訳で、見慣れない鳥は、ほとんど名前が分かりません。
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 口をへの字に曲げたように見えるこの鳥は、街中にもたくさんいます。
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 黒くて地味な鳥が2種。
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 こっちはオレンジのくちばしが唯一南国を主張しています。
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 これも地味な白黒の鳥。
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 日本でお馴染みの鳥も多いです。これはアカハラですよね。
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 そしてこれはイソヒヨドリですよね。
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 モズは灰色のが多くて、ちょっと印象が違います。
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 一番の収穫は、湖の観察施設の望遠鏡で初めてミサゴを見たこと。でも、遠すぎて写真にはなりませんでした。相変わらず鳥には嫌われています。
 
 墾丁には、天然ガスが自然噴出している、その名も「出火」という観光名所があります。
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 火の周りにはなぜがたくさんハトがいます。どう見ても、ごちそうが美味しく焼き上がるのを待っているように見えるのですが、自分がごちそうの焼き鳥になってしまう危険もありそうです。
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