虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

高尾山の虫見シュラン・ガイドその32、雑多な者たち

 東高尾山稜で見かけた雑多な連中です。

アオオビハエトリはいつ見ても、アリを食べています。アリに擬態して、アリを捕まえて食べる。自分がアリだったら、これほど恐ろしい生き物はほかにないでしょう。
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 コハナグモが共食いをしてました。クモは肉食と思い知らされる場面ですね。背中の模様が、笑い顔に見えるところが、また恐ろしい。
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 お地蔵さんの白毫に擬態?するマルカメムシです。
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 シマサシガメ。ヨコヅナサシガメが来日する前は、きっとこいつが、サシガメ界の主役だったのでしょう。よく見ると、縞模様が美しいカメムシです。
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 カミキリは、いつものキイロトラカミキリと、普通種ながら初めて見たウスイロトラカミキリ。
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