2024-01-01から1年間の記事一覧
ミヤマ(深山)の名を持ちながらも、結構都市近郊でも見られるミヤマセセリ。先週、田園都市線の青葉台駅周辺の公園で見つけました。 地味なセセリチョウですが、一応春にしか見られないスプリングエフェメラル(春の儚い命)の一員なので、春に1匹でも見つ…
葛飾区の水元公園は、毎年のように大判、小判が見つかります。花咲かじいさんの童謡のようですね。 金貨が埋まっていると思って、一攫千金を狙う人々が押し寄せたら大変なので、訂正します。大判は鳥のオオバンのこと。小判は鳥のバンのことです。 オオバン…
人なつっこくて、遊び好きの野鳥と言えばヤマガラが有名ですね。でも先日皇居周辺で遊びまくっていたのはジョウビタキのメス。 駐車中の乗用車の窓を滑り台代わりに使って、飽きもせず、ずっと遊んでいました。30分ほど眺めて、時々写真を撮っていたのですが…
節分の頃に、多摩丘陵かたらいの道を歩いてきました。平山城址公園から多摩テック跡地の横を抜けて、多摩動物園の脇の散策路へと続く道です。ここからは、ちょっとだけですが、多摩動物園の動物たちを見ることもできます。フェンスに目隠しみたいなものが貼…
昆虫趣味の冬は暇ですね。なので、暇つぶしについ、今日もまたクワエダシャクを探しに。 おっ、1匹いました。でもよく見ると、枝擬態のクワエダシャク幼虫のすぐ下に、枝と並行に張り付いたのがもう1匹。 枝擬態のクワエダシャク幼虫。よく見るとすぐ下に…
極寒の1月中旬、昆虫写真家の森上信夫さん(最近は荻野目洋子さんと共演でバラエティー系にも進出)と、イモムシ専門家の井上けいこさんを誘って千葉の公園で虫探し。「寒いのは嫌だ!」とごねていた森上氏も、タテジマカミキリの極秘の越冬場所を教えると…
川崎市の公園でムラサキツバメの越冬集団を見つけました。シロダモ(たぶん)の木のちょっと高い場所だったので、あまりいい写真は撮れなかったのですが、30匹近くいるようです。昆虫記者が見つけた集団としては、過去最高記録かもしれません。近くを飛ん…