2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
昆虫記者をやってきて良かったことの一つ。それは、最近、虫本の献本がたくさん届くようになったこと。 最新の献本はこれ。 虫好きなら知らない人は誰一人いないくらい有名なサイト「昆虫エクスプローラ」の管理者、川邊透さん。知ってましたか、ついに、エ…
8月半ば、横浜市の金沢自然公園へ、オオキンカメムシのその後の消息をたずねに行ってきました。 アブラギリの高い樹上には、まだ1齢と思われる集団。なぜか1匹だけ少し大きいのが混じっています。 終齢らしいのも、何匹かいました。オレンジ色の成虫もいい…
上高地2日目は朝から雨模様。高原は諦めて、家族サービスの飛騨高山観光へ。 たとえ街中の観光地でも、たとえ雨でも、虫がいないわけではありません。途中の土産物屋には、カクモンキシタバ。上羽の幾何学的な模様がいいですね。しかも、大サービスで黄色の…
アサギマダラは高原の風景にピッタリの蝶です。真夏は涼しい高原リゾートで過ごし、秋になると下界に下りてきて、庶民の目を楽しませてくれます。 ヒョウモン蝶も真夏になると下界から姿を消します。夏眠するらしいですが、高原の夏は短いのでヒョウモンに夏…
やっぱり高原はいいですねー。真夏でも涼しい。そして、花々に囲まれて。さらに、その花々には、虫がいっぱい。 平地でもよくお目にかかったような連中もいますが。 ベニハナ? ツヤケシ? ヨツスジハナカミキリ ホタルカミキリ 高原の高級保養地とはあまり…
8月7日の上高地。午後から雨の予報だったので、高速をぶっ飛ばして、何とか午前中に現地入り。バス停から蝶の聖地「徳沢」まで一気に歩き切るつもりでしたが、バスを降りた途端、道端の花に数え切れないほどのハナカミキリの姿。ハナカミキリを撮りながら…
モス・ウィークのイベントの翌朝、ホテル周辺を歩き回ってみると、いましたミズメイガの仲間。前日の神保先生の講演で紹介された変わり者の蛾。幼虫が水中生活するという、水陸両用、両生類のようなやつですね。 トリバガも、なかなかいいポーズで撮れました…
昼間のオオムラサキセンターの遊歩道。ムラサキシャチホコの幼虫、成虫が一度に見られるという感動の渦が収まる間もなく、現れたのはカマキリモドキの仲間。恐らくヒメカマキリモドキ。 一見カマキリ、と言うか、上半身はカマキリそのもの。しかし、下半身を…
今回はナショナル・モス・ウィーク駅編です。 オオムラサキセンター近くの駅も、夜はライトトラップ状態。駅にも、コンビニにも、自販機にも、この時期の夜は虫がいっぱいなので、四六時中どこでも気が抜けないですね。 駅舎の壁にはオオミズアオ。昼間の蝶…
時事ドットコムの「昆虫記者のなるほど探訪」、更新されました。今回は「ナショナル・モス・ウィーク(世界蛾週間)が日本上陸」です。 ドットコムのサイトはこちら(http://www.jiji.com/jc/konchu?p=moth0001)。 世界的な蛾愛好家週間が、ついに日本にま…
高尾の夜は更けて、灯火にはカミキリが集まり始めました。 まずは、常連のノコギリカミキリ。 このスタイルの良さは、ホソカミキリでしょうか。 トガリシロオビサビカミキリも来ました。やっぱり、ビギナーズラックはないですね。超普通のカミキリばかりです…
ともかく暑いこの季節、昼間の虫探しは厳しいですね。と、いうことで出かけるのはもっぱら夜です。夏の夜なら、ビアガーデン。何と高尾山の上には、夜9時まで営業しているビアマウントというビアガーデンがあります。 この時期の高尾山と言えば、やっぱり…
モス・ウィークのイベントの合間に、オオムラサキセンター近くのコンビニに買い出しに。 もちろん、買い出しのついでの虫探しも忘れません。 着物姿のようなアカスジシロコケガがお出迎え。 ウスギヌカギバ。薄絹なんて、妙に色っぽい名前ですね。 オオエグ…
オオムラサキセンター周辺には樹液のあふれ出るクヌギの木がたくさんあります。 昼間の主役はもちろんオオムラサキ。オオムラサキセンターですから、当然ですね。 で、夜の主役は?。 モス・ウィークですから、もちろん蛾です。イベント参加者らが見つける先…