2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
秋も深まってきたというのに、秋ヶ瀬公園のヒメアカタテハはやたら元気です。ヨモギが生い茂る土手を、ビュンビュン飛び交っていました。 ヒメアカタテハとキタテハです。 ヒメアカタテハとナナホシテントウ ヨモギはヒメアカタテハの幼虫の食草。緑のヨモギ…
秋ヶ瀬公園ではもう一つ嬉しい出会い。ヒメジュウジナガカメムシの越冬準備の大集団にやっと出会うことができました。 ガガイモの仲間に集まるらしいのですが、秋ヶ瀬ではガガイモを見たことがないので、意外な出会いです。 ギシギシの葉の上にまず一匹。 一…
昨日は久々の晴天の土曜、虫見日和でしたね。というわけで、繰り出した秋ヶ瀬公園。アカスジキンカメムシの終齢幼虫が、メタセコイアの大木に山ほどいました。 メタセコイアは近年、都心の公園の定番樹木になっていますが、日本に入ってきたのは1941年と…
時事ドットコムの「昆虫記者探訪」更新しました。新ボルネオ虫紀行の続編、今回はセピロックの夜の森で、華麗なビワハゴロモと醜悪なヤモリの密会疑惑に迫ります。
アルゼンチンの虫ガール知佳さんから、楽しくもあり、恐ろしくもある衝撃の「シラミ」の報告です。昔は誰もが、血を分け合って親密なお付き合いしていたシラミですが、最近はお会いしたこともないし、噂も聞かないという人が多いのではないかと思います。「…
高尾山口駅周辺の秋の昆虫観察会。今回は、蛾の中でも、おしゃれ度の高いシャクガにこだわってみました。 折れ線グラフを思わせるビロードナミシャクです。心電図とか、株価乱高下の図にも見えます。 直線的なビロードナミシャクに対し、より流動的な波しぶ…
高尾山口駅周辺の秋の昆虫観察会。蝶はだんだん少なくなってきましたが、蛾はまだまだ健在です。 蛾はあまりにも種類が多くて、同定も面倒なので、ある程度見栄えがいいのだけを撮ることにします。蛾屋への道は遥かに遠いです。 秋のヤママユ系と言えば、わ…
animals and insects of kinabatangan ⑦ 名残惜しいキナバタンガンの旅もいよいよ最後。サンダカンの町への帰途、送迎のミニバスはゴマントン保存林に、ちょっとだけ寄っていくことに。 ゴマントンは中華料理の高級食材「ツバメの巣」が採れる洞窟群で有名。…
単身アルゼンチンのフォルモサ州に乗り込んだ瀬戸山さんから、久々の便りです。 言語や習慣の壁に加えて、シラミに襲われ、サシガメに刺され、部屋にはサソリが侵入してくるといった試練が怒涛のように押し寄せ、波乱万丈の日々のようですが、アルゼンチンは…