虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

精力絶倫ヒメシロコブゾウムシの交尾と恥じらいの出産と幼虫の大量発生

日比谷公園の5月の名物と言えば。うーん、何だろう。考えてしまいますね。松本楼の10円カレーは、9月ごろだったし、桜もバラも季節外れだし。 でも昆虫記者にとって、5月の日比谷公園と言えば、ヒメシロコブゾウムシです。アイビーとかヘデラとか呼ばれ…

黒鯛が何十と群れる小名木川

今回はわが家の庭のような小名木川(隅田川と荒川を結ぶ水路です)で、魚、カニなどの観察です。昆虫記者がなぜ魚なのかというと、時間がないので、やっつけ仕事ということです。 虫の記事だと妙に力が入りますが、それ以外だと、エイヤッとばかり、やっつけ…

葛西でシギとシギゾウムシを見てナス田楽を思う

葛西臨海公園で鴫(シギ)を撮る人は多いですね。シギゾウムシを撮る人は少ないです。両方撮る人はめったにいない。 鴫とシギゾウムシが両方見られる場所は結構少ないし、両方撮りたいなんて思うおかしな人はもっと少ない(昆虫記者ぐらい)です。 では、こ…

大島小松川公園に不時着した謎のUFOから宇宙人出現

大島小松川公園では、地球に不時着したと思われる未確認飛行物体(UFO)らしきものを見つけました。捏造写真ではありません。中に宇宙人が乗っているというよりは、物体そのものが、生命を有しているように見えます。 小松川公園に不時着した謎のUFOの正体は…

タコの八ちゃんを求めてアルファルファタコゾウムシを飼育するアホ

5月上旬、大島小松川公園の展望の丘を囲む斜面には、アカツメクサの花がたくさん咲いていました。アカツメクサはシロツメクサを巨大にして、花をピンクに模様替えしたような植物です。草花を愛でる清らかな乙女たちの気を引こうと、昆虫記者もアカツメクサ…

芭蕉の奥の細道の旅立ちを虫撮りで偲ぶ

「秋に添うて行かばや末は小松川」。江東区・大島小松川公園を徒歩で目指す際、昆虫記者が一句詠めり…なんて言いたいところですが、文学の素養のない昆虫記者にはそんな詩作は不可能。作者はもちろん、地元の偉人、松尾芭蕉大先生です(地元の人と知ったのは…

外出自粛中の気分をさらに暗くする見た目も性格も暗いユーカリハムシ

もうすぐ東京も緊急事態宣言解除に…と期待したいですね。そうでないと、どこにも行けない。虫撮りの一番いい季節は、梅雨入りまでの1、2カ月ですが、もう残り少なくなってしまいました。新型コロナの影響では、亡くなった方、入院中の方、破産に追い込まれ…

結婚衣装はゴージャスなコサギ。これ結婚サギ?

またまた仙台堀川公園の「野鳥の島」周辺。もういい加減、あきあきしていて外出自粛疲れもピークに達しているのですが「人間辛抱だ」とかいう古い日本人的フレーズが今こそ大事なのかもしれませんね。野鳥の島の鳥を見ていると「ああ鳥になれたら」なんて、…

ドリームアイランドの夢とは程遠い虫たち

家から歩いてドリームアイランドに行ってきました。どんな素敵なところかと、想像をめぐらせてしまった人には申し訳ありませんが、英訳するとドリームアイランドとなるのは、夢の島、ごみ埋め立てでできた江東区の人工島ですね。でも蝿公害で騒がれたゴミの…

大バン、小バンがざっくざくになってほしい。近所で初見の野鳥「バン」

もういい加減飽き飽きしてた外出自粛。緊急事態宣言延長で、まだまだ先は長そうですね。でも、近所の散歩が続くと、日頃気付かなかった以外なものを見つけたりします。 いつもの仙台堀川公園の野鳥の島に、東京では初めて見る鳥がいました。「バン」です。短…

頬をピンクに染める嬉しい出会い。ベニモンアオリンガ

近所の公園(猿江恩賜公園)で、頬をポッとピンクに染める嬉しい出会いがありました。かつての恋人にでも出会ったのでしょうか。そんな人生波乱万丈の出会いが昆虫記者にあろうはずはありません。 出会ったのはもちろん虫。ベニモンアオリンガです。黄緑の羽…

隣の屋上で真昼の情事って?鳩の濃厚前戯とあっさり交尾

新型コロナ対策でステイホームしていると、隣のビルの真昼の情事を眺めたりとか、無益なことに時間を費やしてしまいます。生産性のない行為ですね。でも昆虫記者は品行方正を売りとしているので、情事と言っても人間のことではありません。相手は隣のビルの…

プテラノドンのように恐いアオサギ幼鳥の群れ

人間も獣も鳥も、子供はおしなべてかわいいものですね。でも例外もあります。例えばこれ。翼竜プテラノドンの群れのようですね。 翼竜プテラノドンの群れではありません。餌をねだるアオサギの幼鳥です。 どう見ても怪獣ですが、これでも子供。親鳥に餌をね…

ツツジの天国は昆虫の地獄

ツツジが満開の季節を迎えましたが、新型コロナも満開なので、根津神社のような名所に行くのは自粛。ということで、またまたご近所散歩です。美しく咲き誇るツツジを見て、恐ろしい地獄を思い描く人は、まずいないでしょう。でも美しい花と甘い誘いには気を…

知られざる都内の桜の名所でカモメウォッチング

あっという間に散ってしまった都内の桜。新型コロナも、こんな風に、いさぎよく散ってほしいものです。自宅の庭のような近所の隠れた桜の名所で、咲き誇るソメイヨシノの中でカモメウォッチングをしたのは、つい先週のことでした。 まずは、水面の桜の花びら…

春の墨田川の水路に黒鯛の乗っ込み

新型コロナのせいで春なのにどこにも行けないので、自宅周辺を体力づくりのため散歩です。家のすぐ近くには、墨田川と荒川をつなぐ汚い水路がたくさんあって、その両岸は桜満開なのですが、何と汚い水路の中にも春を発見してしまいました。黒鯛の乗っ込みで…

シンガポールの沿線昆虫ガイド㉑ゲジゲジ大王のようなイナズマチョウ幼虫

シンガポール虫旅最終日のハイライトは、ゲジゲジ大王です。と言っても、ムカデ、ゲジ、ヤスデの仲間ではありません。れっきしとしたイモムシ、マンゴーイナズマ(チャイロイナズマ=バロン)という蝶の幼虫です。しかし、とてもイモムシには見えません。ど…

コロナも何のその。春の等々力渓谷はカップルで大賑わい

春本番ですねー。新型コロナウイルスの影響で、自粛ムードで閑散だった都内の観光地ですが、先日の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の提言がどう誤解されたのか、間違ったのか、そもそも理解可能だったのか疑問のあるところですが、都内の多くの…

シンガポールの沿線昆虫ガイド⑳開けてびっくり、派手好きイモムシ

新型コロナウイルス禍は世界中でますます深刻になっていますが、なぜか日本はこの連休から一気にリラックスムード。近所の公園も、観光地も人出がグッと増えた感じですね。いいのでしょうか、こんなことで。でも、昆虫記者が世界のコロナ感染防止にできるこ…

シンガポールの沿線昆虫ガイド⑲イベント自粛ムードを笑い飛ばすサンタのような白翁鳥

新型コロナウイルスの拡散で、出不精になっている昨今。悲しみにくれながら過去の旅行の思い出に浸るしかないですね。今回はサンタのような白い髭、白髪のハクオウチョウ(白翁鳥)をご紹介します。 白髪頭の笑うツグミ、ハクオウチョウ(白翁鳥) 英語名のW…

やっと出会えた今年初のテントウ越冬集団

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりませんね。これではとても、ゴールデンウィーク前後の海外虫旅の予約などできません。4度目の台湾行きを予定していたのですが、もはや完全に諦めムードです。予約しても、航空便がキャンセルとか、日本人受け入れ禁止…

シンガポールの沿線昆虫ガイド⑱パシリスの蝶とイモムシと超がっかりマーライオン

新型コロナウイルスの感染拡大で外出する気になれず、鬱々としている人も多い今日このごろ。昆虫記者も、ウジウジと部屋にこもって、過去の海外虫旅を懐かしんだり、次の虫旅に思いをはせたりしています。 日本政府は水際対策を逐次強化するとか言ってますが…

シンガポールの沿線昆虫ガイド⑰パシリスの休日のお供は蛇とカブトガニとサイチョウ・続き

シンガポールのパシリス・ビーチの続きです。前回の題名にサイチョウとありながら、サイチョウが出てこなかったので詐欺だと思って、JAROに連絡した人もいるかもしれませんね。手が後ろに回るのは嫌なので、前回載せ忘れていたサイチョウです。 シンガポ…

シンガポールの沿線昆虫ガイド⑯パシリスの休日のお供は蛇とカブトガニとサイチョウ

シンガポールの海辺と言えば、セントーサかイースト・コースト・パークと答えるのは、素人と言うか、まっとうな常識人ですね。昆虫記者のお勧めは、チャンギ空港の北西のパシリス・ビーチです。でもカリフォルニアのビーチのような素敵な雰囲気を期待して行…

シンガポールの沿線昆虫ガイド⑮マリーナベイサンズの庭

MRTのベイフロント駅前にそびえる巨大ホテル、マリーナベイサンズはシンガポールのランドマークとしてすっかり定着しましたが、その庭とも言うべき巨大植物園、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの知名度は低いかもしれません。101ヘクタールもある広大なこ…

台湾総統選で蔡が圧勝。中国人観光客急減で苦境の台湾は日本人を待っています。

11日に行われた台湾総統選挙で、現職で民主進歩党(民進党)の蔡英文氏が、圧倒的な勝利を収めました。台湾の政治に介入する権利も力もない昆虫記者ですが、社内の知人の台湾人女性の陳さんが蔡氏を応援していたので、この結果は非常に嬉しいです。写真部…

子年も新年の虫撮り初めは丑。毎年恒例ホルスタイン柄のチャバネフユエダシャクです

新年の書初めならぬ虫撮り初めは、子年でもやっぱり昆虫界のホルスタインこと、チャバネフユエダシャクの♀ですね。特に年明けは毎年の恒例行事が大切です。この季節に見ごたえのある虫と言えば、彼女しかいないですね。 そこで毎年恒例の生田緑地で彼女を探…

シンガポールの沿線昆虫ガイド⑭繁華街オーチャードロードは蝶の道?

シンガポール最大の繁華街と言えばオーチャードロードです。昆虫記者とは全く縁のない高級ブランドショップや、高級ホテル、高級レストランなどが立ち並ぶ通りですが、そんなところで昆虫記者が何をやっていたかというと、やっぱり虫探しです。こりないやつ…

新年の皇居にナポレオンが凱旋って何のこと。ナポレオンハットのヨシガモのことです

新年明けましておめでとうございます。皇居は新年を迎えるのにふさわしい場所の1つですね。と言っても、人込みの苦手な昆虫記者は、一般参賀に行くこともできず、お堀のヨシガモのナポレオンハットを眺めて新年を祝います。 都心部で確実にヨシガモが見られ…

ボルネオの昆虫総まとめ②キナバル山の珍虫、奇虫、巨大蛾モスラ

ボルネオのキナバル山は三葉虫のようなサンヨウベニボタル、体長より飛び出した両目の距離の方が長いシュモクバエ、モスラのような巨大蛾ヨナグニサンなどなど、珍虫、奇虫がウジャウジャいて、虫好きは狂喜して、本当に気が狂うほどです。 大怪獣モスラのモ…