アケビコノハの幼虫のいたフェンスには、ヤマイモ系の雑草も絡みついていました。ヤマイモ好きの巨大イモムシと言えば、キイロスズメですね。
葉っぱをかき分けると、ドドドーン。キイロスズメは、イモムシらしいイモムシです。でも芋と呼ぶにはあまりにも肉感的。プリプリのフランクフルト・ソーセージのイメージです。
この大きさですから、ヤマイモの葉がいくらあっても足りない感じです。
キイロスズメは上から見ても魅力的。芋であれ、ソーセージであれ、食欲の秋にふさわしい、おいしそうな見た目のイモムシです。
近くには、あちこち折り畳まれたヤマイモの葉がありました。こういう小細工は、キイロスズメの手口ではありません。
ヤマイモの葉の折り紙細工を開いてみると。
頭でっかちで、すべすべお肌のこの方は、ダイミョウセセリ様ですね。