高尾山口駅周辺の秋の昆虫観察会。今回は、蛾の中でも、おしゃれ度の高いシャクガにこだわってみました。
折れ線グラフを思わせるビロードナミシャクです。心電図とか、株価乱高下の図にも見えます。
直線的なビロードナミシャクに対し、より流動的な波しぶきを感じさせるのが、キアミメナミシャク。
お尻を高くつき上げた姿が有名なウストビモンナミシャクです。壁掛け用のフックのように、ともかく思いっきり反り返っています。
ちょっと蝶のようにも見える、なんて言うと蛾に対して失礼かもしれないキマダラオオナミシャク。
白さが際立つのはウスキツバメエダシャク。
アオシャク系もいました。クロモンアオシャクでしょうか。