節分の頃に、多摩丘陵かたらいの道を歩いてきました。平山城址公園から多摩テック跡地の横を抜けて、多摩動物園の脇の散策路へと続く道です。ここからは、ちょっとだけですが、多摩動物園の動物たちを見ることもできます。フェンスに目隠しみたいなものが貼り付けてあって、動物園内はかなり見にくいのですが、無料なので我慢しましょう(わざわざ園内の動物を見るために、この道を歩く人はいないと思いますが、ちょっとした話題には使えるかも)。
ジョウビタキ、メジロなど常連の鳥を見ながら動物園脇を進むと、まず見えてくるのはオランウータン舎。その後はカンガルー、コウノトリ、トナカイなどがちょっとだけ見られます。ゾウもはるかかなたに見えます。
途中の倒木には、ヒメオビオオキノコとか、ナガニジゴミムシダマシとかの姿がありました。啓蟄はまだだいぶ先の季節だったので、冬眠中に起こしてしまって申し訳なかったです。m(__)m。
かたらいの道は、高幡不動と多摩動物園の観光を兼ねてのハイキング、虫探しのコースと言えそうですね。片側は動物園なので、あまり多くの虫の収穫は望めないですが、今回はきれいどころの豆まきを見られたのが、最大の収穫ということで。