虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

ボルネオ・タビンの虫旅は続く

 昆虫文学少女、新井麻由子ちゃんのボルネオ・タビンの旅は続きます。
 まずは定番のビワハゴロモ。この珍奇な虫が「定番」ですから、ボルネオはすごい。
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 トゲグモも「定番」ですね。トゲトゲのカニの甲羅のようですが、これでもクモです。
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 この有毒そうな毛虫は、見事に毒々しいですね。とてつもなく長い毛の先に白い飾り羽。これが毒針なら、何者をも寄せ付けない強力なバリアーになりそう。魅力的ではありますが、近寄りがたい魅力です。
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 大型のカミキリムシの胸は黄金に輝いています。
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 森に埋もれた小さな宝石のような虫たちも見逃すことはできません。
 秀逸デザインのカメノコハムシ
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 派手なオトシブミ
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 無駄に大きな棘を背負ったトゲアワフキの仲間
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 もちろん蝶もいます。ビロードタテハです。
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 スソビキアゲハです。飛んでいるとハチに見えて、最初は絶対に見逃してしまう小さな小さなアゲハ蝶です。
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 ヘビトンボの仲間でしょうか。日本のより骨っぽくて不気味ですね。
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 大きなカメムシ。悪臭もすごいことでしょう。
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 恐らく前出のカメムシの若い幼虫でしょう。いい配置ですね。麻由子ちゃんの写真の腕が上がっている証拠です。
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 このキリギリスもいいポーズ。写真家としても大成しそうな予感です。
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