虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

久々に笑顔のアカスジキンカメと再会

 1日の代々木公園、久しぶりに笑顔と再会しました。アカスジキンカメムシの幼虫です。本物の顔も味がありますが、背中の屈託ない笑顔模様を目にすると心がなごみます。晩秋には越冬前の集団をよく見ますが、真冬の越冬姿を見たのは初めてです。テントウムシと仲良く同居していました。
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 ほかには、真っ茶色の越冬色になったカメムシが2匹。たぶんチャバネアオカメムシだと思いますが、ここまで全身茶色になってしまうと、正体が分かりにくくなります。最初は縮こまっていましたが、熱い吐息を吹きかけてやると、春が来たと勘違いして動きだしました。
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 鳥もいろいろいましたが、最初に紹介するのは最寄駅原宿の駅舎に付いているお気に入りの風見鶏。最近こういう風情のある風見鶏は少なくなっている気がします。
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 続いて、表参道の並木にいたメジロ。歩道橋で待っていると、スズメと一緒の集団でやってきました。
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 そして、公園内では、とんでもないディープキスの現場を目撃したのですが、それは次回のお楽しみです。