青梅鉄道公園には有名な三毛の野良猫「のら」がいます。もう10年近く公園に住み着いている電車オタクで、2010年にはなんと「園長」に任命され、任命式が行われています。
来園者のお出迎えとお見送りが猫園長の仕事だそうです。24日も園の門柱の上で、しっかりと仕事してました。偉い!
来園者が退屈しないよう、時々華麗な足技も披露します。後ろ足で頭を掻くのは猫にとっては朝飯前です。でも、子供たちはまねしないで下さい。
後ろ足を上げて、魅力的な肉球を見せます。
耳の後ろをコチョコチョ。
そして頭も。
「チョー気持ちいい」
「かゆいところに足が届く」とはこのことです。子供たちは、こういう間違った慣用句を覚えないで下さい。
もうお年ですから、たまには欠伸もします。園長の仕事を怠けているわけではありません。
園長と言えども人間、いや猫ですから、たまには不機嫌な顔も見せます。
公園のすぐ近くに青梅ハイキングコースの入り口があります。紅葉がきれいですが、猫園長の魅力にはかなわないようで、週末なのに人影はまばらでした。