虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

初撮り証拠写真の山に涙

 埼玉の北本自然観察公園は、バードウォッチャーさんの間では有名なところ。評判に違わず初めて見る鳥もたくさんいました。しかし、悲しいかな30日は曇天。虫用の貧弱な装備のため、証拠写真のオンパレードとなってしまいました。バードウォッチャーを名乗っていたら、とてもこんな写真は載せられませんね。

まずは初見のアカゲラ。4回も出会いながら、まともな写真は全然撮れません。

頭の赤い♂はボッケボケ。前の枝に焦点が合ってますね。

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 ♀は高い木の上の巣穴近くをうろうろしていて、シャッターチャンスは豊富なのですが、なにせ高いし、遠い。
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 初撮りのカケスは、何十羽も低い梅園に舞い降りたのに、ほとんどが枝の影。
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 セールスポイントの青い部分が見えません。

参考までに枝かぶりのボッケボケです。

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シメと思われる鳥も、一度至近距離に来たのですが、カメラが間に合わず、遠くのボケボケのみ。これじゃスズメと区別が付きません。

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 カシラダカと思われる鳥も群れでやってきましたが、遠い上に逆光。これもスズメと区別付かないですね。
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 と、言うことで若干まともに撮れたのはいつものカワラヒワアオジコゲラだけでした。
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 コゲラは、これ以上寄れないほどの至近距離に来てくれました。証拠写真の山の一日だっただけに、優しさに涙。ウルッ。