横浜市のいつもの木道。ナミハンミョウを探します。いました一匹だけ。「今日こそはベストの写真を」と意気込んで撮影開始。
いつ見てもうっとりする美しさ。「私と付き合ってください」とつい愛を告白してしまいそうになります。
すると、どこからか大きな黒い影が飛んできて、ハンミョウをワシ掴み。胸部と腹部の間の急所に尖った口先をブスリ。
そして体液をおいしそうにチューチュー。
「うわー、もう見てられない。やめてくれー」。あまりの残虐シーンに耐え切れず、ハンミョウを救出しましたが、すでに絶命していした。シオヤアブは昆虫の急所を熟知しているんでしょうね。一撃必殺の攻撃でした。
あとに残されたのは、無念の形相で息絶えたナミハンミョウ。化けて出そうですね。