虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

真夏の定番、オオムラサキとカブトとルリボシカミキリ

  夏バテでかなり出遅れましたが、オオムラサキを撮らずに夏は終われません。毎年恒例の埼玉県嵐山のオオムラサキ見物です。全開シーンはちょっと遠くて、ややボケでした。
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すると、よっぽど私が汗臭かったのでしょう。樹液から離れたオオムラサキが私の周囲を旋回。なんと帽子の上に着陸しました。でも、その状態では写真は撮れません。しばらく待っていると、すぐ近くの木の幹に移動したので、アップの写真も撮れました。

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 ここの常連のルリボシカミキリも健在。虫好きさんたちに紹介してあげると、ごらんのとおりの大人気になりました。
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やっぱりきれいですからね。最初は単独行動していたルリ君でしたが、しばらくして彼女を見つけたようです。

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 しつこく撮っていると、木から落下してブーン。どこかもっと静かなところで、お相手を探すことにしたようです。
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近くではカブトムシが大宴会。ドッヒャー。一本の小さな木に20匹ぐらい。枝先でこっそり愛を語り合うカップルもいまいた。

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しばしば暴力事件も起きて、エイ、ヤーと投げ飛ばされるやつもいます。

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死ぬほど暑い日が続いていますが、夏の森はやっぱり楽しいですね。