滝山公園から対岸に移って、河川敷を歩きます。
この辺りの多摩川の風景は、別の国、あるいは別の惑星のような、不思議な様相を見せます。
なんと、こんなところに、ギンイチモンジセセリ。でも、全然ギンイチに見えないですね。きれいな銀色の筋が見られるのは、春に発生する第1世代だけで、第2世代以降ではかすれて、ほとんど消えうせてしまうのだそうです。
かすかに銀色の細い筋が見えますが、これでは、ただのセセリ、あるいは蛾のように見えます。来春に期待ですね。
近くでトリバガが交尾してました。1匹でも変てこな姿なのに、2匹つながると、もう何が何だか分からない形状になります。
オニグルミの葉を見上げると、おっ!、こんなところにも、ムラサキシャチホコの幼虫が。こんな近場にもいるんですね。多摩川河川敷もバカにしたものではありません。