さてさて、三浦半島組と八王子組のヒナカマキリ対決の結果はどうなったのでしょう。
三浦半島組は出だしからつまずきました。自称隊長の虫記者が自宅を出ようとすると、愛車フィットは鳥の糞の猛爆撃で真っ白。洗車で完全に出遅れました。頼りにしていた隊員の昆虫文学少女、麻由子ちゃんは前日から風邪を引いてしまい、絶不調。
戦闘を開始したのは、予定より30分遅れの午前10時半。1匹目を見つけて、八王子組に電話すると、敵方のブログ「虫目で歩けば」の鈴木海花さんは「もう10匹以上見つけたよー、ウホホーイ」と大はしゃぎ。三浦組は、完膚なきまでに打ちのめされます。
リング上のヒナカマキリ。いざ対決の時。
しかし、しかし、ここから真由子ちゃんのお母さんが大活躍。トイレの壁や女子トイレの中で、次々にヒナカマキリを発見。シダの葉の上という最高難度の場所でも♂を見つけてくれました。これは得点が高い!。
シダの葉の上の♂
虫記者も男子トイレで一匹。
真由子ちゃんも、子供の低身長を生かして、擬木柵の影や足元の枯葉の中のヒナカマを、次々と捕獲していきます。
擬木の♀、おなかがパンパン。
体調を考慮して、午後2時半で戦闘を停止しましたが、収穫は全部で14匹(解散後に隊長が一匹みつけたので、最終的には一人当たり5匹)。さてさて、勝負の行方はいかに。
最後は産卵しそうな2匹を観察用に残して、残りは逃がしてやりました。来年もまたよろしく。
途中目撃したヒナカマの劇的シーンや、芸術作品は次回のお楽しみです。