虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

いくぜボルネオ虫紀行

  今週末からボルネオ旅行に行ってきます。玄関口は海浜リゾートのコタキナバル。でも、狙いはもちろん虫です。マレーシア最高峰のキナバル山を中心としたキナバル公園は、世界自然遺産に認定された生命の宝庫。世界最古の熱帯雨林は、きっと、虫好きにとっても、夢のような場所であるに違いありません。

 いつものように、見たいものリストの写真を準備しました。これは、海外虫探しの必需品です。地元住民、タクシー運転手、ガイドさんなんかに、写真を指差して「これが見たい」と言うと、「ああ、あれね」となります。
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 海外では言葉が通じないこともあるし、たとえ言葉が通じても、虫の名前なんか誰も知りません。必死で絵を描いて説明して、やっと分かってもらえたと思ったら、大きな誤解だったということもよくありますね。

 コタキナバル到着翌日のキバンディでのライトトラップ付きのツアーは、ジスコ・ボルネオ社さんに手配をお願いしました。
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 この縫いぐるみは、ジスコさんのマスコット。ジスコさんにお世話になった人は、皆知ってますよね。この笑顔。きっと幸運をもたらしてくれることでしょう。