先日、日比谷公園内のおしゃれな店に集まったのは、あまりおしゃれでない昆虫愛好家の面々。
今年は、全員が、さまざまな季節にボルネオのキナバル公園に行くというボルネオフィーバーの年だったので、自慢たらたらのボルネオ報告会を開こうということになったのでした。
それぞれの自慢話は、昆虫写真家・森上信夫のときどきブログとか、日々面白日記とか、鈴木海花の「虫目で歩けば」とかをご覧ください。
こうした著名な昆虫愛好家さんたちとは別行動で、女性2人だけで、向こう見ずなチャレンジャーぶりを発揮したのが、昆虫文学少女の新井麻由子ちゃんとそのお母さんです。写真をお借りして、そのごく一部を紹介します。
普通なら安全で衛生的なキナバル公園内の宿泊施設を利用するのですが、安くてしかも虫がいそうという理由で、一泊目は公園近くのジャングル内の古びたロッジに宿泊。ロッジは、4wdでないと登れないような荒れた山道の上にあるそうです。
夜遅く到着したロッジで、さっそく猫を従えて虫撮りに繰り出す謎の美少女は、いわずと知れた麻由子ちゃんです。
カブトムシやクワガタも張り付いていますが、あまり趣味でないので、いい加減な撮影態度で臨みます。虫記者から見ればお宝なのに、もったいない。
どちらかと言えば、蛾の方が好みです。
格好いいスズメガ
ボンボン風の触覚が可愛い
若葉風のカレハガの仲間
シャチホコガの仲間は姿勢が可笑しい
毛虫たちも、比較的好みの麻由子ちゃんです。
マイマイガを飾り立てたような毛虫です
この美しさはドクガ系か
これぞ毛虫という感じの毛虫です