虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

迷彩服の蛾と言えばウンモンスズメ

 都会の公園でよく見かけるウンモンスズメ。街路樹に多いケヤキが食樹だからでしょう。でも、裏高尾で見たのはこれが初めてでした。
 とまっていたいた電柱の隣は、ケヤキの大木。やはりセオリー通りの出会いでした。
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 ウンモンスズメは、緑の迷彩柄で人気のあるきれいなスズメガ。迷彩柄は森の中では隠れ蓑になりますが、電信柱では、目立つだけです。
 アクセサリーにしたいほどの見事な柄ですが、あまりにも、芸術的過ぎて、蛾に見えないかも。蛾マニアであれば、もっと身の毛がよだつほど蛾らしい蛾をアクセサリーにしたいと思うかもしれませんね。
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 他にも虫記者の美的感覚に訴えかけてきた蛾が何匹かいました。こちらはオオカギバ。
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 そしてクワノメイガです。
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