昆虫文学少女麻由子ちゃんのお母さんからいただいたミヤマカラスアゲハの幼虫は、順調に成長し、蛹になりました。が、何ということか、先日の小春日和に1匹が羽化ししてしまいました。
きれいな春型になるはずなので、春まで大事に育てて下さいと頼まれていたのに、痛恨のミスです。
どんな高価な宝石よりずっと美しいミヤマカラスアゲハの冬型、もとい、春型です。左上にあるのは、蛹。
出来の悪い育ての親を恨むこともなく、手乗りしてくれました。本当は恨んでいるかもしれません。
ベランダのサンタンカにしがみ付いています。悲しいかな、もう花は咲いていません。
後翅の鮮明な黄色い筋は、ミヤマカラス春型の印ですが、春はまだ遠い。