虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

水元公園にカンムリカイツブリ

 そろそろ冬鳥の季節ということで、水元公園へ。
 金町からバスで水元公園下車。公園へ向かう途中は、無料の釣り堀のような風景です。すさまじい数の釣り人がいますが、魚が釣れる気配は全くなし。「当たりも全然ないよ」といったボヤキも聞こえてきます。
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 何か釣れたらおこぼれにあずかろうと、アオサギコサギが、釣り人の後ろで待っていますが、ちょっと退屈気味。「いい加減に何か釣ってくれよ」と言いたげですね。
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 公園に入ると、上空をカモメが大量に飛び回っています。
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 池を占拠していたのは、ヒドリガモの群れ。
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 少数派のマガモカイツブリは肩身が狭そう。
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 カワセミも飛んできました。遠くて暗かったので、ボケボケですが、冬の数少ない色味ということで許して下さい。
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 そんな中に、カンムリカイツブリが3羽いました。頭の毛が逆立って、バットマンみたいでちょっとカッコイイですね。
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 足の指の間にヒレがあるカモとはちがって、指の周囲が広がった弁足を使って、スイスイと泳ぎます。

 弁足が見たいなと思っていたら、水中から突き出してくれました。まるでお尻の先に付いたスクリューのように見えますね。でもスクリューのように回転はしません。
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