虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

虫の抜け殻ってどうよ。森上さんの新著は抜け殻だらけ。

 家庭の事情で忙しくて更新さぼってました。すいません。

 虫撮り仲間で昆虫写真家の森上信夫さんの新著も、少し前に献本が届いていたのですが、紹介が遅れました。何と今回のお題は「ようこそ、虫のぬけがら博覧会」。

 猛暑でカラカラになって、人間の抜け殻のようになっている人も多いことと思いますが、セミやトンボの抜け殻を見つけるには今が絶好の時期です。森上さんの本に触発されて、抜け殻を探しに行きましょう。

変な本(面白いという意味です)が多い森上さんの新著は「虫のぬけがら博覧会」。

一番気に入ったのは「イモムシ・ケムシの『お面』コレクション」のページ。この写真はボケボケですが、実際の本の写真はメチャメチャきれいなので、是非実物を手に取ってご覧ください。

 ついでに最近私が撮った抜け殻の写真も載せておきます。

オオムラサキの終齢幼虫の脱皮殻。

カギバガの仲間の若齢幼虫の脱皮殻。ガマズミにあったのでクロスジカギバか、アシベニカギバでしょう。