虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

昆虫記者、日本国内編

カマキリを洗脳し入水自殺させる悪魔のようなハリガネムシも知恵の輪と思えばかわいいかも

今回は、前回からのカマキリ繋がりです。ですが、前回の小さくてかわいいヒナカマキリから、今回の展開を連想すると、大間違いになりますので、ご注意下さい。 食事中の方、気味悪いものが苦手な方は、ここから先はご遠慮下さい。まあ、元々が昆虫ブログです…

皇居にヒナカマキリの季節到来

9月をすっ飛ばして、いきなり10月半ばの皇居周辺です。そしていきなり、日本最小のカマキリの「ヒナカマキリ」が登場です。いるんです、皇居にはヒナカマキリが。それもかなりたくさん。 毎年のように、冬にヒナカマキリの卵(卵鞘)を確認していたので、か…

今さら高尾のミヤマクワガタとアオカナブンとオオムラサキ

10月も中旬に入ろうというのに、ブログ記事はようやく8月分が終わりそうというていたらく。そんなグズ昆虫記者はだれも相手にしてくれそうにないので、傍若無人にずんずんと話を進めます。 今回は8月後半の高尾周辺です。東京都内に閉じこもっていた今年…

「変質者に注意。見てるぞ」ポスターを連想させるハグルマトモエ

まだまだ夏のネタが全く処理し切れてないので、資料整理を兼ねて、夏の小野路続編です。昆虫記者の勝手な都合で、まだブログは夏なので、秋の気分になっている大多数の方々は、スルーして下さい。 でもブログとか、昆虫趣味とかのために、毎月1~2日は祝日…

小野路のタマムシ。多摩センターから小野路への行き方解説付き

多摩センター駅周辺の虫歩き、今回は小野路です。以前はいつも車で行っていたのですが、貧しさに負けて自家用車を廃車にしたので、もう行けないと思っていました。しかし、東京の交通網を甘く見てはいけませんね。多摩センターからバスで簡単に行けることが…

派手な柄物ストッキングが自慢のマダラアシゾウムシ

前回紹介した長池公園にも続いている「よこやまの道」は、果てしなく長いので、昆虫記者の体力では歩き切るのは不可能。長池公園と小山田の道、小野路など昆虫の穴場間の移動経路として利用するのがいいと思います。 そんな移動の途中にも、意外な収穫があっ…

絶滅していなかった東京のアカマダラハナムグリ

今回は少し虫に詳しい人以外には、どうでもいい話かもしれません。話題は「絶滅していなかった東京のアカマダラハナムグリ(アカマダラコガネ)」です。東京・町田市の某所にてクヌギの樹液で見つけました。東京では絶滅種扱いのようなので、生存が確認され…

小山田の人相の悪い虫たち

東京町田市の小山田緑地編、最後は暑くて死にそうだった8月です。 人相の悪いウスバカミキリが木の洞に潜んでいました。昼間に見かけるウスバカミキリはいつもこういう洞にいます。今回のは浅い洞でしたが、大抵はもっと深い洞にいます。シロスジカミキリが…

杖を持つお爺さんと杖のようなナナフシのコラボ

東京・町田市の小山田緑地編、まだしつこく続きます。まずは風景と人物と虫を組み合わせた苦心の作から。題名は「杖を持つおじいさんと、杖のようなナナフシ」。これはもう、昆虫記者、昆虫写真家というより、昆虫詩人(誰が?)ですね。やらせでも何でもな…

ポンポンを脚に付けたチアガール風のモモブトスカシバ

多摩ニュータウン付近の昆虫散策路シリーズ再開です。東京都外への旅行自粛で、今年は多摩センター駅を中心に多摩市、町田市、八王子市を徹底攻略することに。攻略と言うとカッコイイですが、実態は、都内引きこもり型の苦渋の選択ですね。 それでも、悪い事…

犬の顔を持つ猫、あるいは犬と猫の合成生物?

今回は、ほんとうにどうでもいいネタです。 ある日、息子が携帯で、ご近所の動物写真を撮ってきました。 「可愛い猫がいたから見て」と携帯画面を見せます。息子の言う「可愛い」はいつも「どこが可愛いのか、理解不能」のことが多いので、昆虫記者と妻は「…

新宿3丁目駅から徒歩5分で憧れのヤマトタマムシに会える

大都会東京の繁華街新宿には、大型の虫の中ではピカイチの美しさを誇るヤマトタマムシがたくさんいます。新宿3丁目駅で地下鉄を下車して徒歩5分ほどで、もう昆虫天国の新宿御苑に到着です。 タマムシは、虫と植物の関係・新宿御苑編のフィナーレを飾るにふ…

真夏の夜の夢、幻想世界に浸るならセミの羽化に勝るものなし

真夏の夜の昆虫幻想世界と言えば、蝉の羽化の右に出るものはないかもしれません。セミヌードと表現した人(メレ山メレ子さん)もいたように、非常にセクシーでもあります。しかも深山幽谷に赴く必要もなく、近所の公園(小さめの桜が多いところがベスト)で…

新宿御苑の植物と虫の関係を捜査

誰からも捜査依頼がないのに、新宿御苑の虫と植物の関係の捜査開始です。まずはエゴノキで、♂のウシズラ(牛面)が有名なエゴヒゲナガゾウムシを捜索します。 いました。下でエゴノキの実を食べているのが♀、上でそれを見守っているのが変顔の♂です。 エゴノ…

新宿御苑の巨大リュウゼツラン開花。数十年に一度の花を咲かせて枯死する壮絶な生涯。

カブト、クワガタ、タマムシなどで有名な(?)新宿御苑ですが、ここは植物観察にも貴重(虫より植物がメインという意見もあります)な場所です。 8月8日に訪れた際には、アオノリュウゼツランが開花していました。テキーラの原料としても有名なアロエの巨…

東京都心のカブト、クワガタ探しは、田舎よりずっと楽ちんで高確率

夏休みだー。カブトムシだ、クワガタだー。という男の子たちが、デジタルゲームがあふれるこの時代にどれほど生存しているのか、はなはだ疑問ではありますが、それでもきっと、夏休みになればやっぱりカブト、クワガタ探しに明け暮れる子供たちがいるはずと…

可愛いのは幼少の一時だけ。外来の嫌われ者になったキマダラカメムシ

最初は外来種の大型カメムシということで、ちょっと物珍しかったキマダラカメムシですが、いつの間にか関東では、ほとんどどこの公園でも見られる邪魔者、嫌われ者になりました。なにせカメムシですから、臭い。大型だから臭さも大型。在来のカメムシを圧倒…

ツマキチョウの蛹は木のトゲにしか見えない超絶擬態

先日の日比谷公園でのヒメシロコブゾウムシ探しの後は、皇居の内堀へと移動。このあたりは桜の季節なら可憐なツマキチョウの舞い姿が見られます。しかし訪れたのは5月だったので、もうツマキチョウはいません。それでも諦めないのが昆虫記者です。 菜の花も…

精力絶倫ヒメシロコブゾウムシの交尾と恥じらいの出産と幼虫の大量発生

日比谷公園の5月の名物と言えば。うーん、何だろう。考えてしまいますね。松本楼の10円カレーは、9月ごろだったし、桜もバラも季節外れだし。 でも昆虫記者にとって、5月の日比谷公園と言えば、ヒメシロコブゾウムシです。アイビーとかヘデラとか呼ばれ…

黒鯛が何十と群れる小名木川

今回はわが家の庭のような小名木川(隅田川と荒川を結ぶ水路です)で、魚、カニなどの観察です。昆虫記者がなぜ魚なのかというと、時間がないので、やっつけ仕事ということです。 虫の記事だと妙に力が入りますが、それ以外だと、エイヤッとばかり、やっつけ…

葛西でシギとシギゾウムシを見てナス田楽を思う

葛西臨海公園で鴫(シギ)を撮る人は多いですね。シギゾウムシを撮る人は少ないです。両方撮る人はめったにいない。 鴫とシギゾウムシが両方見られる場所は結構少ないし、両方撮りたいなんて思うおかしな人はもっと少ない(昆虫記者ぐらい)です。 では、こ…

大島小松川公園に不時着した謎のUFOから宇宙人出現

大島小松川公園では、地球に不時着したと思われる未確認飛行物体(UFO)らしきものを見つけました。捏造写真ではありません。中に宇宙人が乗っているというよりは、物体そのものが、生命を有しているように見えます。 小松川公園に不時着した謎のUFOの正体は…

タコの八ちゃんを求めてアルファルファタコゾウムシを飼育するアホ

5月上旬、大島小松川公園の展望の丘を囲む斜面には、アカツメクサの花がたくさん咲いていました。アカツメクサはシロツメクサを巨大にして、花をピンクに模様替えしたような植物です。草花を愛でる清らかな乙女たちの気を引こうと、昆虫記者もアカツメクサ…

芭蕉の奥の細道の旅立ちを虫撮りで偲ぶ

「秋に添うて行かばや末は小松川」。江東区・大島小松川公園を徒歩で目指す際、昆虫記者が一句詠めり…なんて言いたいところですが、文学の素養のない昆虫記者にはそんな詩作は不可能。作者はもちろん、地元の偉人、松尾芭蕉大先生です(地元の人と知ったのは…

外出自粛中の気分をさらに暗くする見た目も性格も暗いユーカリハムシ

もうすぐ東京も緊急事態宣言解除に…と期待したいですね。そうでないと、どこにも行けない。虫撮りの一番いい季節は、梅雨入りまでの1、2カ月ですが、もう残り少なくなってしまいました。新型コロナの影響では、亡くなった方、入院中の方、破産に追い込まれ…

頬をピンクに染める嬉しい出会い。ベニモンアオリンガ

近所の公園(猿江恩賜公園)で、頬をポッとピンクに染める嬉しい出会いがありました。かつての恋人にでも出会ったのでしょうか。そんな人生波乱万丈の出会いが昆虫記者にあろうはずはありません。 出会ったのはもちろん虫。ベニモンアオリンガです。黄緑の羽…

ツツジの天国は昆虫の地獄

ツツジが満開の季節を迎えましたが、新型コロナも満開なので、根津神社のような名所に行くのは自粛。ということで、またまたご近所散歩です。美しく咲き誇るツツジを見て、恐ろしい地獄を思い描く人は、まずいないでしょう。でも美しい花と甘い誘いには気を…

コロナも何のその。春の等々力渓谷はカップルで大賑わい

春本番ですねー。新型コロナウイルスの影響で、自粛ムードで閑散だった都内の観光地ですが、先日の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の提言がどう誤解されたのか、間違ったのか、そもそも理解可能だったのか疑問のあるところですが、都内の多くの…

やっと出会えた今年初のテントウ越冬集団

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりませんね。これではとても、ゴールデンウィーク前後の海外虫旅の予約などできません。4度目の台湾行きを予定していたのですが、もはや完全に諦めムードです。予約しても、航空便がキャンセルとか、日本人受け入れ禁止…

子年も新年の虫撮り初めは丑。毎年恒例ホルスタイン柄のチャバネフユエダシャクです

新年の書初めならぬ虫撮り初めは、子年でもやっぱり昆虫界のホルスタインこと、チャバネフユエダシャクの♀ですね。特に年明けは毎年の恒例行事が大切です。この季節に見ごたえのある虫と言えば、彼女しかいないですね。 そこで毎年恒例の生田緑地で彼女を探…