鳥を探すなら、まずバードウォッチャーを探せ。素人の鉄則ですね。前日の雨でグチャグチャになった森の中で、梢に向けて三脚を据えているウォッチャーさん。その指差す先には…。「おおーっ。フクロウだ」。
数メートルの間隔を置いて2羽のフクロウ。どちらも生後3ヶ月ほどのヒナで、親もどこか近くにいるはずとのことでした。
まずは後ろ姿。
前から見ると、眠っていました。昼間ですから仕方ないですね。
そのうち、下でがやがや騒ぐ馬鹿な人間どもの気配を感じたのでしょうか。片目を開けました。
そして、ついに両目をぱっちり。
「お願い。こっち向いてー」というファンの声にも、「仕方ないなー」という感じで応えてくれました。ファンは「キャー、嬉しい」。まるでミーハー(恐らく死語)ですね。