虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

フクロウの追っかけファン

 23日の埼玉秋ヶ瀬公園。ミドリシジミを探しに行ったのに、最大の収穫はフクロウでした。
鳥を探すなら、まずバードウォッチャーを探せ。素人の鉄則ですね。前日の雨でグチャグチャになった森の中で、梢に向けて三脚を据えているウォッチャーさん。その指差す先には…。「おおーっ。フクロウだ」。
数メートルの間隔を置いて2羽のフクロウ。どちらも生後3ヶ月ほどのヒナで、親もどこか近くにいるはずとのことでした。

まずは後ろ姿。
イメージ 1

前から見ると、眠っていました。昼間ですから仕方ないですね。
イメージ 2

そのうち、下でがやがや騒ぐ馬鹿な人間どもの気配を感じたのでしょうか。片目を開けました。
イメージ 3

そして、ついに両目をぱっちり。
イメージ 4

「お願い。こっち向いてー」というファンの声にも、「仕方ないなー」という感じで応えてくれました。ファンは「キャー、嬉しい」。まるでミーハー(恐らく死語)ですね。
イメージ 5