虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

貧乏カズラで虫探し

 藪に絡みついて、藪を枯らしてしまうほど繁殖力の強いヤブガラシは、別名「貧乏カズラ」と呼ばれるそうです。ヤブガラシが繁茂している家は貧乏の象徴ということでしょうか。でも、このヤブガラシは、めぼしい収穫がない虫撮りの日には、暇つぶしに最適。たとえ貧乏になっても、この草は生やしておきたいものです。
 
 9日、10日は木場公園北の丸公園に行きましたが、めぼしい収穫はなし。そこで、ヤブガラシを覗くことにしました。
 
 蝶の常連はツマグロヒョウモンとアオスジアゲハですね。
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 ハナムグリの常連は、コアオとシロテン。
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 マメコガネは葉っぱを食べていることの方が多いです。
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 意外な訪問者は、トホシオサゾウムシとクロウリハムシ
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 そして、時々コスズメとかセスジスズメとかの大きなイモムシにも出会います。今回ニュッと顔を出したのはコスズメでした。
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