今回は超地味な虫、ヨコバイです。探していた幸せの青いヨコバイたちにようやく出会えました。まずはマエジロオオヨコバイ。高尾駅近くの初沢で出会いました。オオヨコバイとは名ばかりで、かなり小さいです。でもヨコバイにしては大きい方なのでしょう。
続いて、裏高尾で見たヨモギシロテンヨコバイ。実は、この羽を閉じた姿勢は常態ではありません。
普通はこうして羽を開いて止まっているので、ヨコバイらしくは見えません。
でも、こんな青くてきれいなヨコバイたちに、なぜアオヨコバイとかルリヨコバイとか素敵な名前を付けないのでしょうか。害虫に対する悪意を感じますね。名前一つで印象が変わって、人気者になると思うのですが。そもそもヨコバイってのが良くないですね。景気がやっと上向きかけてきたのに、横ばいなんて縁起が悪い。私の稼ぎは、もっと悪くて下り坂ですが。