虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

高尾山の虫見シュラン・ガイドその15、ドロハマキチョッキリ

 前回はアオバセセリに星2つ☆☆付け忘れました。ムシミシュラン・ガイドは、興奮すると大事な採点も忘れてしまいます。

そして、今回もまた大興奮です。関場峠に近づくと、周囲はイタドリだらけに。まずは、いつものカシルリオトシブミ。
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イタドリの葉をさらにチェックしていくと、おっ、あのピッカピカの輝きはもしや。
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いました、久々のドロハマキチョッキリ。ちょっと汚い感じの名前ですが、ドロノキにいるからドロハマキ。実はめちゃきれいです。この季節にはイタドリをグルグル巻いているので、見つけやすいはずなんですが、最近はあまり見かけなくなりました。
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 おっと危ない、また忘れるところでした。久々の出会いなので、ドロハマキにムシミシュランガイド星3つ☆☆☆。

最後は初めて見たこいつ。ハムシかハムシダマシだろうを思って調べましたが、ぴったりのは見つかりません。分かる人いたら教えて下さい。ムシミシュランガイドの虫の知識も実は大したことはありません。
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関場峠に付いたらもう午後4時半。ここから景信山まで3.9キロの表示。北高尾山稜縦走の野望は今回も断念です。
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