虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

虫目のススメ、虫目で歩けば

 昆虫記者をやってきて良かったことの一つ。それは、最近、虫本の献本がたくさん届くようになったこと。

今回紹介するのは、鈴木海花さんの「虫目で歩けば」「虫目のススメ」です。

海花さんは、図鑑でもない、写真集でも写真絵本でもない、「見て楽しく、読んで面白い虫本」の世界を切り開いたパイオニアですね。旅のエッセイが紀行文という文学になり得るのであれば、虫のエッセイ「虫紀行」もまた文学です。
現在「虫塾」主催者としても活躍中の海花さん。有名、無名のさまざまな熱虫人を探し出し、紹介することで、昆虫趣味を盛り上げようと頑張っています。
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海花さんの「虫目」シリーズと比べると、全然深みのない、「虫紀行」には程遠い本ですが、私の「昆虫記者のなるほど探訪」も手に取っていただけると有難いです。
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