それは桃の葉にいたオウトウナメクジハバチです。ケヤキナメクジハバチのような清潔感は全くなくて、ただの、湿った鳥の糞のようなものです。これでは、紹介しようという気になりませんね。見つけたいという気になる人もいないでしょう。

でも、前から見ると、ちゃんと顔らしきものもあって、鳥の糞でないことが明らかになります。

真横から見ると、腹脚がたくさんあって、イモムシであることが分かります。

下から見ると、3対の胸脚がはっきり見えて、昆虫であることを主張しています。

ついでに夏に飼育したケヤキナメクジハバチの羽化後の姿を紹介します。
