いよいよ「首切り」の季節。ドキッとする言葉だ。仕事そっちのけで、ブログを書いてばかりいたのがばれたのか。
虫記者の場合は、このブログも仕事の一環。首切りの理由にはならないはず。11月20日に横浜の舞岡公園で出会ったのは、首切り役の上司ではなく、クビキリギリスだった。
首切りという物騒な名前は、一度噛みつくと自分の首がちぎれるまで放さないという、執念深い性格を表しているという。
秋に成虫になって、そのまま冬を越すため、虫探しには厳しい真冬や早春にも結構見つかる。だから、冬はクビキリの季節である。