最初は沖の方にいたヒドリガモとコガモの群れが、だんだん岸辺に近づいてきました。
すると、護岸近くの波の荒いところで、サーフィンを始めたではありませんか。さすがは東京の鳥たち。なぎさのシンドバッドのごとく、波乗り姿も決まっています。
体の小さいコガモは波にのみこまれそうです。
やがて、危険な波乗りに挑戦する理由が分かりました。どうやら護岸の石についている海草か、小さな生き物を食べているようです。波のある海での餌採りはけっこう大変そうです。
葛西では、ジョウビタキ♂に出会うこともできました。素人にもすぐ分かる目立つ姿です。今年初めての出会いにウルッとする暇も与えず、すぐに飛び去っていきました。
