虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

外来ホソオチョウ実態調査

  5日は外来種の実態調査に出かけました。なんて言うとカッコいいですが、本当は単にホソオチョウが見たくなっただけです。狭山湖周辺の例の場所には、今年もホソオチョウが発生していました。10匹前後はいたと思います。ほとんどが♂で♀は一匹だけ。ホソオチョウはあのブータンシボリアゲハにかなり近い種類なので、日本にいながら、シボリアゲハ属を見た気分になれます。

とまっていた♂が飛び立つ瞬間を写すことができました。どうです、きれいでしょ。実態調査なんてまるで念頭にないことがばれてしまいますね。そうです、ただ、ただ写真を撮りたかっただけです。
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あとは静止状態の画像。例によって、飛翔は全滅でした。

これは息子が取った写真。なぜか私を無視して、息子の前でとまって、羽を全開です。息子に向かって大声で、今だ撮れ、撮れ!と叫んでしまいました。
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 私の前では、羽を全開してくれません。いじわるなやつです。
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 ♀は飛んでいるところなので、証拠写真程度になってしまいました。と、言いながら実は自信作です。飛翔写真としては、これでも、過去一番の出来です。
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 トラフシジミもやってきました。
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ついでに、ヒメアカタテハの土俵入り。コアオハナムグリベニシジミ太刀持ちと露払い役です。
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