6月10日、石川さゆりの「天城越え」を口ずさみながら、旧天城トンネルへの山道を登っていると、オオルリのカップルを発見。雄が別の枝とに移ると、しばらくして雌がその後を追いかけます。そして雄が餌をとってきては、雌に食べさせています。「ねえ、買って、買って」とブランド品をねだる女と、必死で稼いだ金で女に貢ぐ男の姿。これも愛の一形態ですね。
倒れた木の両端にとまっている♂と♀。
♂が♀の機嫌をとりに駆け寄ってきます。
「早く餌をちょうだい」とねだる♀です。
そして、決して結ばれない愛もあります。
池の周りにいたキセイキレ。のどが黒いのでたぶん♂だと思います。♂でないと、ストーリーは成り立ちません。見つめる先にあるのは、美少女の彫像。
時々美少女の頭の上に止まって何か話しかけているようですが、少女は応えてはくれません。実らぬ恋と知りながら、相手を想い続ける。これぞ演歌の世界です。