虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

拙著「昆虫記者」の紹介と石垣島虫紀行⑤アカホシカメムシ編

拙著「昆虫記者のなるほど探訪」の第2章、第5話は、虫ガールとして大活躍中のメレ山メレ子さんです。冒頭部分をちょっとだけ紹介

◎「虫ガールの憧れ」メレ山メレ子さん

ブサ犬「わさお」の名付け親は、昆虫写真もプロ級
伝説のブロガー

 「メレ山メレ子」さんは、ブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」でブサカワ(不細工過ぎてかわいい)犬「わさお」を世に出した伝説のブロガーとして知られる。しかし、彼女のプロフィールを飾る「虫をわしづかみにするワイルドさ」という側面も、要注意だ。大物昆虫写真家が、彼女のベトナム旅行記に触発されて撮影に出かけたという話も聞いた。
メレ子さんは、増殖しつつある「虫ガール」たちのあこがれの存在であり、著名な虫おじさんたちからも注目される若手昆虫写真家・随筆家・ブロガーでもあるのだ……


取材を終えて
 ブログ「メレンゲが腐るほど恋したいhttp://mereco.hatenadiary.com/」管理人のメレ山さんは、その後、雑誌への連載、本の出版など虫関係の世界で大活躍していますね。私の記事が昆虫分野への本格進出の一助になったとしたら、この上なく嬉しいことです。最新の著作「ときめき昆虫学」も面白そう。本屋に探しに行ってみようと思います。
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石垣島虫紀行その5
 キンカメに比べると地味ではありますが、アカホシカメムシもいいカメムシですね。アフリカ土産のお面のような背中の模様はデザインのセンスが光ります。
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そして、裏から見た模様もまた素晴らしい。一粒で2度おいしいどこかのお菓子のようです。
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一緒にアカスジカメムシもいました。本土の比べると薄い色合いですが、これもまたいいですね。
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