虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

オシャレでお得なTAKAO599

 高尾山に素敵な施設がオープンしました。入場無料の博物館「TAKAO 599」です。599は番地ではありません。高尾山の標高ですね。
 甲州街道(国道20号)に面した高尾山口の商店街の入り口という、高尾散策の休憩に絶好の地にありながら、無料とは太っ腹。
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 オシャレなカフェ・スペースは、弁当や飲み物の持ち込みもOK。超緊縮財政の虫記者には助かります。でも、ここの高尾コーヒーはおいしいです。頼んで損はありません。650円のケーキセットがリーズナブルでお得です。隣の人が食べていたストロベリーサンデー(550円)も豪華でおいしそうでした。

 館内の説明を読むと、高尾山のすごさが分かります。日本における昆虫の三大生息地の一つで、「5000とも言われる昆虫が自然を謳歌する」との大賛辞。もちろん、こうした昆虫の繁栄を支えているのは多様な植物なのですが、気になるのはやっぱり虫ですよね。
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 昆虫標本、充実してます。

 展示スペースの奥の方は映写室になってます。
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 動物の剥製が飾ってあるこの壁が
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スクリーンに変わります。
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 小さなお子様連れでも安心。遊びのスペースもあります。
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 外の芝生の上にピクニックシートを敷いて、お弁当を食べてもいいとのことでした。

 高尾599で昆虫標本を見たら、虫撮り願望がふつふつと湧き上がってきて、もう我慢できなくなりますね。レッツ・ゴー・トゥー高尾山。5000種の虫が待ってます。