だからかもしれません。この季節になると、テントウ虫の冬越しを探して歩き回ってしまうのは。
12月16日の土曜日は、久々に暖かい週末になったので、荒川河川敷の公園へ。
電柱の脇に座っていると、次々にテントウ虫が飛んできます。見ているだけで、ポカポカしてきますね。
トイレに行くと、壁のあちこちに、越冬場所を確保するナミテントウの姿が見られました。
外壁の天井部分には、もっと大きな集団。
これならトイレの中にも集団が形成されているかもしれません。中を覗いてみると、やっぱりいました天井の隅。
冬の公園のトイレに入る時には、テントウ虫の視線に気を付けましょう。こんな集団に覗かれているなんて、恥ずかしいですね。男子トイレにいるんだから、きっと女子トイレにもいるはずです。トイレに入ったら、まずは天井チェックですね。
カメラを片手にトイレ周辺ばかりうろついていると、非常に怪しい人と思われてしまうので、もっと清々しい広場に戻りましょう。積み藁の中にも、どっさりとテントウ虫が隠れていました。
こういう狭い隙間もテントウ虫の好みの会合場所ですね。
近寄ってみましょう。
今回は3匹見つけました。
あなたのお気に入りの1匹も必ずいるはず。冬は嬉しい出会いの季節ですね。でも相手がテントウじゃ、ちょっと寂しい。そんな虫記者を真冬の公園で見かけたら、一声かけてあげて下さい。