白金の自然教育園で、今日もしっかりハートをゲット。
と言っても、女性のハートを射抜いたわけではない。
２２日の自然教育園は、なぜか、高校生であふれていた。かわいい女子高生２人から「なんの写真を撮っているんですか」、と問いかけられてドギマギ。彼女らは、服に張り付く草の実を集めていたようで、「一つ差し上げましょうか」などと、おじさん虫記者をからかう。
被写体は、みなさんご存じのエサキモンキツノカメムシ。最近は週に１、２度は
どこかでお目にかかる。背中のハート模様は、伊達ではない。雌は卵や小さな幼虫の上に覆いかぶさるようにして、外敵から守り、愛情を注ぐ。熱いハートを持った虫なのである。
